オーダーブックを使ったエントリーポイントの考え方

 

同じロングでもショートでも、エントリーした値によて利益になったり損になったりします。

また、利益になった場合でも微益だったり、大きく獲れたり。

いかに優位性の高いポイントでエントリーするかで収支が変わってくるわけです。

僕はOANDA社のオーダーブックを使ってエントリーを考えているので、その方法について説明します。

 

オーダーブックの見方が分からないという人は以下の記事を先に読むと分かりやすくなると思います。

 

以下のような状況を想定して説明していきます。

赤い線は直近の5分足の動きで、白い線が現在の値です。

 

まず、状況の確認をしましょう。

長期足やインジなどで上昇トレンドと認識しているとします。

重点として見るのは赤枠と青枠の部分です。

赤枠が買いの燃料、青枠が売りの燃料です。

買いの燃料が多く、売りの燃料は少ししかない状況ですね。

トレンドが上、燃料が上なので上目線の状態です。

 

ただ、黄枠の売り指し値が多いので、上がるのに少し時間がかかるかもしれません。

緑枠の買いの指し値は普通くらいで、売りの燃料が少なめですが少しはあるのでどこまで戻るか…

といったところでしょうか。

 

この後の動きとして考えられるのは3パターン。

①このまま上がる

②一旦下がってから上がる

③下がる

状況的に上目線で考えているので①と②の確率が高いと予想します。

黄枠の売りの指し値が厚いので、テクニカル的にはそこら辺にレジスタンスラインがありそうな感じです。

中にはそこでショートを考える人も多いと思いますが、オーダー的には燃料ゾーンなのでショートは考えません。

ここは、①と②のパターンでエントリーポイントを考え、③のように下がったら残念賞といったところ。

 

問題は、どこでロングのエントリーをするかです。

上目線なのだから、すぐにエントリーすれば良いようにも思いますよね?

しかし、慌てて飛び乗るのではなく、より期待値の高い押し目を待ってエントリーする事が大切です。

 

慌てて飛び乗らない理由はこれです。

図はかなり模式的に表していますが、小さく上下の動きを繰り返しながら上昇したり下降したりしますよね?

図の状態でロングのエントリーをする場合、現在値の赤丸よりも一旦下がった黄丸の方が期待値が高くなります。

これを押し目買いと言います。

中には勢いがあって、押し目を作らずに上がり続けることもあります。

そのときは、縁がなかったと諦めれば良いのです。

ちなみに、ショートの場合は戻り売りです。

 

今回のケースでこれを考えてみます。

①のように、そのまま上がりそうかというと、

黄丸の燃料が少ない、矢印の指し値があるという状態から、一旦ここで反発を考えます。

 

実際、反発してどこまで下がるか、下がらないのかは分かりません。

②~④の3つイメージを載せましたが、もっと下がるかもしれませんし、下がった後に素直に上げるとも限りません。

しかし、現在値で飛び乗るよりはこの動きを想定して下で待つ方が期待値が高まる事はお分かり頂けるでしょうか?

 

では、実際にどこで待てば良いのかという事ですが、見るのは純額です。

純額とは指し値と逆指し値を差し引きしたものです。

今回はロングのエントリーなので、純額で買いが多いところをポイントにします。

下図は、今回のケースと違う場面の純額ですが、点線部分などに指し値を置いてエントリーを狙います。

そこまで下がるんだったらショートすれば?って思う人もいるかもしれません。

しかし、先に述べたようにどこまで下がるかは分からないのです。

下がったら、そこでロングのエントリーをしよう…という話ですのでお間違いなく。

 

チャートを開いたらすぐに成り行きでエントリーしたくなるポジポジ病のみなさんは、押し目買いや戻り売りを覚えて指し値で待つ方法にしたら収支は上がると思いますよ。

そして、今回のこれ、小幅でヨコヨコになったときのスキャルピングにも使えますよ。

 

おまけ

値頃感で逆張りしちゃう人は以下の記事も読んでみてください。

 

 

 

 

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Posted by nagifx