通貨の強弱と通貨ペアの動き方の関連から環境認識をしよう

 

各通貨の強弱と通貨ペアの動き方について解説します。

「ドル円を買う」とか「ドル円を売る」などと言いますが、ドル円って何でしょう?

感覚的には「ドル円」ってものがあって、それを買ったり売ったりしているイメージですかね?

じゃぁ実際に「ドル円」って言うものがあるかというと…ありません。

これは、ドルの価値と円の価値を相対的に比べた概念的なものとでも言いましょうか…

この表現が正しいかは分かりませんが、とにかくドルと円の価値の差なわけです。

 

例えば、今よりドルの価値が上がれば「ドル円」は上がるし、ドルの価値が下がれば「ドル円」下がる。

円の価値が上がれば「ドル円」は下がるし、円の価値が下がれば「ドル円」は上がる。

という仕組みなのです。

そして、このドルや円の価値は刻々と変化しています。

どのように価値が変わるかというと、それぞれの通貨自体が売買されることで変わるのです。

この売買のされ具合を、通貨の強弱として表現しています。

 

そして、この強弱が今この瞬間どうなっているか…これが、今の動きに現れるのです。

ドルが円よりも強い場合(ドル>円)

この場合はドル円は上昇します。

ドルが円よりも強い場合は5パターンあります。

グラフで表すと以下のようになります。

オレンジのラインがドル、水色が円を表しています。

グラフが右上がりなら買われている状態、右下がりなら売られている状態、水平なら売買が拮抗している状態です。

 

①ドルが買われて円はヨコヨコ(ドル買い)

②円が売られてドルはヨコヨコ(円売り)

③ドルが買われ円は売られている(ドル買い円売り)

④ドルも円も買われているがドルの方が多く買われている(ドル買い円買い)

⑤ドルも円も売られているが円の方が多く売られている(ドル売り円売り)

 

どうでしょうイメージできますでしょうか?

実際にこのようなグラフが確認できるサイトを見て頂いた方がわかるかも知れません。

上記のサイトは通貨の強弱を5分更新で表示しています。

 

こちらの配信者さんは、1分更新のインジを表示して配信している事が多いです。

 

少し話がズレましたが、続きです。

円がドルよりも強い場合(円>ドル)

この場合ドル円は下降します。

グラフは上昇の場合と逆をイメージしてくださいという事で省略。

円がドルよりも強いパターンも5つです。

①円が買われてドルはヨコヨコ(円買い)

②ドルが売られて円はヨコヨコ(ドル売り)

③円が買われドルは売られている(ドル売り円買い)

④ドルも円も買われているが円の方が多く買われている(ドル買い円買い)

⑤ドルも円も売られているドルの方が多く売られている(ドル売り円売り)

 

円とドルの強弱が拮抗している(円=ドル)

この場合ドル円はあまり動きません。

グラフは右上がりでも右下がりでもヨコヨコでも、ドルと円が平行になります。

①ドルも円も同じくらい買われている(ドル買い円買い)

 グラフは右上がりで平行

②ドルも円も同じくらい売られている(ドル売り円売り)

 グラフは右下がりで平行

③ドルも円も売買が拮抗している

 グラフは水平で平行

 

ドル円を例に説明しましたが、他の通貨でも同じように考えます。

これをエントリーポイントの根拠にするのは難しいかなとは思いますが、環境認識の1つとしては有効だと思っています。

今ドル円が上がっているのは、ドル買いなのか円売りなのか…

さらに、ドル売りでもドル円が上がるパターンもあるわけで、他の通貨ペアの動き方にも関連性が出てくるのです。

たまに「ドル円が上がっているから、ユロドルは下がるだろう」と言っている人もいますが、必ずしもそうでないことが分かって頂けましたかね?

その辺も含めて説明した記事もありますのでご覧下さい。

 

 

 

 

 

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Posted by nagifx