2021.12.11 FX攻略日記 ブローカー差
昨日(2021年12月10日)の結果
昨日は夜までまったりとした動きで、米指標辺りから勢いが出た感じでしょうか。
エントリーは少な目で、日中は悪くなかったのですが、中々決着がつかなかったユロ円とポンドドルが米指標でハズレを引いた形です。
仲値系を2口座で動かしているので勝率への影響が2倍になっちゃいますね。
仲値系NKシリーズのOANDAとFXTF比較は4日目です。
昨日は売り買い両方の日です。
買いはOANDA-0.8、FXTF-2.2
売りはOANDA-0.6、FXTF-2.0でした。
OANDAが仲値でスプレッドが広がるので開始した比較です。
まだ4日間のデータですが、分かった事は全く同時に約定するわけでは無いということ。
約定に1~2秒のズレがあり、その間に動いた分の差が出ます。
その時どちら向きに動いたかによって変わるわけですね。
スプレッド差を埋める、またはそれをも超えるほどの動きもあるようです。
今週はOANDAが有利になる方向に動いた日が多かったです。
このズレの原因はTick数でしょうか?
急激な動きの時にFXTFはついて行けていないようです。
昨日の9:55の直後は瞬間的に下がった場面でした。
OANDAの買い決済と売り決済は9:55:00
FXTFの買い決済と売り決済は9:55:01
この1秒差で大きな違いが出たようです。
その時のチャートを比べて見ました。
ドル円1分足のチャートで左がFXTF、右がOANDAです。
赤矢印が9:55の足で、黄色のラインがそれぞれ約定した価格を示しています。
随所に微妙な違いがありますが、9:54と9:55の足は極端に変わっていますね。
昨日はたまたま9:55の瞬間に急激に下がったのでこのような形ですが、急激に上がった場合には約定が遅れた方が有利になるでしょう。
4日間のデータは全てOANDAが9:55:00でFXTFが9:55:01になっています。
ただ、売りの決済は4日間のうち3日はOANDAの方が1~2秒遅れています。
ちなみに、決済時間は11:17ですが、FXTFも11:17:00より1~2秒遅れています。
つまりOANDAは11:17:00よりも2~4秒くらい遅れている事が多いという事です。
まぁ細かい話ですが、こういったこともブローカー差が出る要因なんでしょうね。
このロジックは完全に時間のみなので、1~2秒のズレはあるものの必ずエントリーと決済をしますが、インジの値を使ったロジックの場合は空振りが起こる事もありますね。
ついでに他の部分も眺めてみたのですが、サーバー23:00~0:00台は1時間足でもかなりの違いが見られる時もありました。
とりあえず、仲値系のスプレッド差の影響よりも他の要因の影響の方が大きいというのが今のところの結論です。
分母を積んだ結果どうなるかは分かりませんけどね。
しばらく統計を取ってみる事にします。
昨日の戦績
NKS47ドル円
-2.6pips 2戦 0勝
-80円
NKL47ドル円
-3.0pips 2戦 0勝
-102円
NagisRSIポンド円
決済&エントリーなし
NagisRSIドル円
+5.9pips 1戦 1勝
+531円
NagisRSIWポンドドル
-15.0pips 3戦 2勝
-1,697円
NagisRSIWユロドル
決済&エントリーなし
NagisRSIWユロ円
-29.2pips 1戦 0勝
-2,920円
キャッシュバック
+500円
昨日合計
-43.9pips 9戦 3勝
-3,768円
自作EAの合計収支
成績累計
NKS47ドル円(2021.2.15~)
+57.6pips 224戦 113勝
+6,852円
NKL47ドル円(2021.2.19~)
+91.4pips 38戦 24勝
+9,342円
NagisRSIポンド円(2021.7.1~)
+234.5pips 126戦 86勝
+22,134円
NagisRSIドル円(2021.7.27~)
-106.7pips 147戦 86勝
-12,273円
NagisRSIWポンドドル(2021.8.19~)
-47.1pips 181戦 105勝
-5,744円
NagisRSIWユロドル(2021.8.27~)
+271.4pips 170戦 111勝
+33,116円
NagisRSIWユロ円(2021.8.30~)
-116.3pips 90戦 55勝
-12,483円
前回の日記はこちら。