2020.11.16 FX攻略日記 サーバー時間と日本時間
この週末は、やりたい作業がたくさんあってずっとパソコンに向かっていました。
仕事を効率よくこなすコツは、優先度を考えながら細かいものから片付ける事です。
大きいものから手を付けるといつまで経ってもタスクは減らないんですよね。
細かいものを先に片付けて、残るは大きのもだけって状態にすると気持ち的にも楽です。
ただ、締め切りを考えた優先順位もあるので全てその通りにというわけにはいきません。
今週のトレードに間に合わせたい作業から手を付けたのですが、大掛かりな作業で予想以上に時間がかかり、細かいものは何一つできませんでした。
やった作業は、夏時間冬時間におけるサバ―時間と日本時間の関係について調べる事です。
分かりやすいところで言うと、仲値は日本時間で9:55ですよね。
サーバー時間だと夏時間は3:55、冬時間は2:55です。
仲値を意識したロジックのEAだと、夏と冬で設定を変更する必要がありますよね。
同様な事が、他にも傾向として現れているかを知りたかったのです。
EAを時間を絞って運用している場合、ロジックによっては夏と冬で設定の変更が必要なものもあるんじゃないかと考えたわけです。
現在考案中の自作EAもそれに該当するし、現在稼働中のものもそうなので。
ということで、過去10年分のデータを夏時間と冬時間に分けて取り、調べてみました。
対象は、ドル円、ユロドル、ユロ円とついでにユロオジの4通貨です。
現在稼働中のEA(TSDN)で1時間ごとのデータを比べました。
結果としては、東京時間の範囲の傾向は、やはりサーバー時間では夏と冬でズレがありました。
仲値は当然ですが、それ以外にも12:00頃~の傾向や、東京市場終了頃の傾向など。
まぁ、当たり前の部分もあるので、予想通りで良かったですが 笑。
あと、意外だったのでが、時間のズレの他に夏と冬で全体的な雰囲気が違う感じもありました。
データ数による信憑性はありますが、TSDNのドル円とユロドルは夏に強く冬に弱い傾向がありました。
ユロ円は逆で、夏に弱く冬に強い感じです。
ユロオジは、もう少し長い期間で良い時期と悪い時期がある感じでした。
ドロップダウンが大きすぎるので、負けだすとヤバいかもです。
ただ、他通貨同様にサーバー時間の0:00からの1時間は非常に成績が良いです。
ただ、スプレッドが広がっている時間で、それを考慮に入れると他通貨ではとても勝てる感じではありません。
しかし、データ上ではユロオジは結構スプが広がっても右肩上がりになりました。
実際の広がり具合によっては、この1時間はチャンスになるかも?と思っています。
そんな感じで、分析を元に稼働するEAを再設定してスタンバイ。
自作もスタンバイしたかったですが、間に合いませんでした。
まぁぼちぼちやっていきます。
別件ですが、しばらく基本的に裁量はやらない予定なので、その日の戦略等は必要がなくなりました。
僕の戦略等参考にならないので気にしている人もいないでしょうし、本日の戦略のコーナーは廃止しました。
収支を報告しながら、その時の考えや思いなどを書いて行くスタイルは変わりませんので、引き続きご覧いただけると嬉しいです。
前回の日記はこちら。
https://clubt.jp/sp/product/603945_83057548.html