2019.2.22 FX攻略日記 オーダーブックが機能する・しない
昨日(2019年2月22日)の結果です。
昨日は日中が値幅の少ないレンジで、夜になりドル円は上を目指した後に下へ、ユロドルは持ち上げては下にを繰り返しました。
この後半の動きは矢印がコロコロ変わり、往復ビンタをくらう事も多くなります。
ここ数日、この様な動きが続いて獲りづらかった感じはありましたね。
こんな場合に、よく話題になるのが「オーダーは機能しているのか?」です。
何を持ってオーダーが機能していると判断するかにもよると思いますが、ドル円とユロドルに関してはオーダーが全く機能していないことはあまりないと思っています。
僕はオーダーの機能が3つあると思っています。
「燃料の差で進む方向が予測できる」「止まる、反発、時間がかかるポイントが分かる」「新規の入っている状況が分かる」です。
例えば、最近のユロドルの状況で考えると、燃料の差はかなり下が多く下目線でした。
ただ、指値が多く固そうなあたりで反発し、時間をかけながら下の燃料を獲りに行っていました。
時間がかかっている間に上の燃料が増え、指標や発言などのイレギュラーで上がった時に上の燃料の方が近くなり、新規の買いも増え、上を先に狙う様子になる事もありました。
イレギュラーで上がった時でも、抵抗しそうなところをいくつも超える事はありませんでした。
これが短期間で何度も起こり、素直に下を目指した状況ではありませんでした。
確かに獲りづらい相場ではありましたね。
でもこれ、オーダーが機能していない状態ですかね?
少なくとも僕は機能していると思います。
ではなぜ獲りづらかったのか?ってことです。
実は着目すべきはオーダーではなく矢印の方だと思います。
そもそも矢印はトレンドを示すもので、トレンドが反転しても直ぐには変わりません。
ある一定量の逆行をしたら矢印が変わるように作られています。
一方的なトレンド相場でも押し目を作りに逆行する場面は何度もありますから、その度に矢印が変わっていたらそれこそワケワカメです。
そういう仕様だとしたらデイトレーダーには不向きだと思います。
ただ、レンジ相場の場合には弱点もあります。
レンジの幅や位置によっては矢印が変わって反転を繰り返す事もあります。
この状態で矢印方向にしかエントリーしないルールだと底値でショート高値でロングという形になってしまいます。
昨日「オーダーはレンジで機能しにくい」と言っていた人もいましたが、「レンジで機能しにくいのは矢印です」
逆にオーダーはレンジを予測する事も可能なのです。
オーダーが機能しない状態ってどんな場合かと言う事ですが、「指値がおおく燃料がほとんどない状態の区間を逆行して進む状態」または「トレンド方向に進んでいるが、固いと思われるところを時間もかけずにサクサク越える状態」ですかね。
ドル円やユロドルでは何か材料が出た時とかストップ狩りの時に見られる現象かなと思います。
ストップ狩り自体はオーダー通りですが、燃料に到達するために固いところをサクサク越えることもたまにありますよね。
でもこれって、クロス円ではいつも起こっていることです。
昨日は上に書いたような事を考えながら、矢印は変わってもユロドルの下目線は変えずに戻り売りに徹して成功でした。
昨日の戦績
+82.2pips 25戦20勝
+88,113円です。
前日の結果はこちら。
https://clubt.jp/sp/product/556268_79187818.html